こんにちは!!Coffee Fanatic三神です!!

新年最初のテロワール編はホンジュラスで行きたいと思います(∩´∀`)∩。

今回はかなり長くなったので上下巻でご案内いたしますー。

上巻はYoro、Santa Barbara、Copan、Ocotepeque、Lempira、Intibucaの各県

下巻はLa Paz、Comayagua、Francisco Morazan、El Paraisoの各県

をご紹介します!!

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ホンジュラスは中米諸国の一つで西側をグアテマラとエルサルバドル。東側をニカラグアと接しています。中米諸国で最も多い生産量である約700万袋(60kg×700万)を誇り、世界第6位になります。5位のエチオピアと生産量が近いのでたまに順位が入れ替わったりしますね。国のコーヒー生産についてはIHCAFE(イカフェ:Instituto Hondureño del Cafe)が監督しています。

生産のほとんどはコマーシャルグレードであり、長らく低品質なOther Mildカテゴリーとしての位置づけでした。まあ・・・最低グレードのホンジュラスHGは「軽くフェノールが出てもしかたないよねー」・・・といった感じでした。スペシャルティではCOE(Cup of Excellence)に2004年から参加しているので、割と早めに高品質の生産に着手した国でもあります。

コモディティに注力している生産国は貧しい所が多いのですが、ホンジュラスも隣国のニカラグアと1、2を争うほど経済が困窮している国です。主要都市であるSan Pedro Sula(サン・ペドロ・スーラ)はついこの間まで、殺人件数世界ナンバー1というかなり治安の悪い場所でした。最近はベネズエラのCaracas(カラカス)が1位らしいですが、現在でもSan Pedro Sulaは2位くらいにランクインしています。数年前はホンジュラスから3000人規模のアメリカへの国外大移動事件などがありましたね。

ホテルとかに泊まるとたまに銃声が外で聞こえますね。まあ、それでも現地の輸出業者のアテンドがあれば夜の街に繰り出しても大丈夫です。要はTPOが分かっていれば大丈夫(´∀`*)ウフフ。

COEに早期に参加した理由としてはこのように国が貧しくてコモディティの負の連鎖から早く脱却したかったという背景もあったでしょうね。それは最も多く生産するがゆえに低価格路線から脱却できなかったブラジルでCOEが誕生したことに通ずるものがあると思います。

初期のホンジュラスCOEは本当に安くて、下位ロットは¥900/kg位で販売していました。今の通常のスペシャルティよりはるかに安いですよね!それが今では¥3000/kgでは落札できない程の人気生産国になりました。

初期のロットは未熟とか煎りムラが多く出たのですが、最近はアピアランスもきれいで真空包装もきちんとしているので、スペシャルティシーンでは大変重要な国に仲間入りをしました。標高も高いところが多くて土壌が肥沃なので、やや過熟気味な甘さとしっかりした質感を伴うコーヒーが特徴です。ちょっぴりハーバルになりやすいのですが、そういったネガティブを跳ね返すくらいしっかりした甘さがあるので、結構不思議なテイストバランスになっていますね(笑)。

なお政府機関や輸出業者はなじみが深いとこだと以下になります。

IHCAFE(”元”政府機関)https://www.ihcafe.hn/

RAGA CAFÉ(輸出業者)https://www.instagram.com/ragacoffee/?hl=ja

San Vicente(輸出業者)https://www.instagram.com/benjaminpaz/?hl=ja

Cerro Azul Meámbar(農園プロジェクト/輸出業者)

ホンジュラスのテロワール

コーヒーが栽培されている土壌にはCray、Silt、Loam、等種類がありますがホンジュラスの場合Cray(粘土質)で白土が多いですね。これは中米全般に言えると思います。対してブラジルやアフリカは赤土(確か鉄分の含有率が高いんだっけ?)ですね。

中米諸国は火山が多いので、火山性(Volcanic Soil)の特徴が加わると思います。基本的に肥沃なのですが、これに加えてホンジュラスは標高も1800m位がコンスタントに稼げるので、環境的にはかなり恵まれています。なのでちょっとネガティブがあっても何とかなっちゃうパターンもあります。

国内の流通はウエットパーチメント(発酵水洗が終了しているが、乾燥まで行われていない状態)になるので、ドライパーチメント流通に比べると幾分枯れやすかったり、ハーバルになりやすい地合いでもあります。でもスペシャルティの生産に携わっている農園は基本ドライパーチメントまで仕上げてるので、最近の品質はかなり安定していますね。真空包装用のアルミ資材も質がいいので、とってもGood!!

生産地域はIHCAFE的にはCopan(コパン)、Opalaca(オパラカ)、Montecillos(モンテシージョス)、Comayagua(コマヤグア)、Agalta(アガルタ)、El Paraiso(エル・パライソ)とありますが、なんか県と自治体がごっちゃになってますね。

IHCAFE

https://www.ihcafe.hn/regiones-cafetaleras/

今回はCOE 2016~から生産地域を見繕ってあげてみました。それが下記の通りです。北から南に下っていくような感じでご紹介します。

なお、行政区分はこんな感じですー。

  • Department(県)
    • Municipality(自治体)
      • Village(村)

では上巻の各県ですー。

  • Yoro
    • Morazan
    • Victoria
  • Santa Barbara
    • Arada
      • El Ocotillo
    • Concepcion del Sur
      • La Peñita
      • La Leona(Ojo de Aguita)
    • Las Vegas
      • El Cedral
      • Los Andes
      • Union Supaya
    • San Francisco de Ojuera
    • Santa Barbara
      • San Luis de Planes
      • El Coquillal??
      • El Cielito
      • El Sauce
      • La Union del Dorado
      • Las Flores
      • Las Peñitas
      • Los Naranjos
  • Copan
    • Corquín
      • El Hichozal
  • Ocotepeque
    • La Encarnacion
  • Lempira
    • San Andreas
      • Esquimpara(San Jose Esquimpara)
    • Talgua
      • La Lima
  • Intibuca
    • Jesus de Otoro
      • El Ocotillo
    • Masaguara
      • Pozo Negro
      • San Juanillo
  • La Paz
    • Cabañas
      • Las Breas
      • Planes
    • Chinacla
      • El Trapiche
      • La Pedrona
    • La Paz
      • Motecillos
      • Tepanguare
    • Marcala
      • Las Acacias
      • Las Flores
      • La Mogola
    • San Pedro de Tutule
    • Santa Ana
    • Santa Elena
    • Santiago de Puringla
      • El Comun
      • Cedritos
  • Comayagua
    • Comayagua
      • Planes
    • San Jeronimo
    • San Sebastian
      • La Peñita
    • Siguatepeque
      • Rio Bonito
    • Villa San Antonio
    • San Pedro de Tutule
  • Francisco Morazan
    • Distrito Central
    • Guaimaca
    • Guarlaca
  • El Paraiso
    • Danli
    • Las Delicias
    • Moroceli
    • Teupasenti
    • El Trapiche
    • Trojes

スペシャルティで重要な県だとSanta Barbara、Intibuca、La Paz、Comayaguaの4県ですかねー?これらの県境の集合点に農園が多いです。

あ、あと基本的にホンジュラスのロット名は人名が主になることが多いです。COEだと農園名が記載されていますが、例えば農園名を取り上げると、El RoblarがEl Roble・・・。LiquidambarがLiquidambo・・・La MonzanaがLos Manzanosになったり、名前が結構いいかげんです・・・。これはボリビア等と同じく、もともと生産者に農園名を付ける習慣がなかった(農協などに売るのが通常だったので)と考えられます。最近は農園名でのオファーもあるのですが、ホンジュラスの政府機関であるIHCAFEもどちらかというと生産者その物にスポットをあてたい意向が感じられ、コーヒーが生産者名でオファーされることが多いです。

恒例の地図を作りましたが、Google Mapだと村までは辿れないので、自治体まで掲載しています。

今回はCity Populationと言う地図サイトを発見しましたので、各地図の上にリンクを貼っておきます!村まで調べたい人は是非どうぞ♡

と言うことで早速いってみよー!!

Yoro(ヨロ)

一番北にある県ですね。・・・・・でも全然なじみのないエリアです。

https://www.citypopulation.de/en/honduras/yoro/

  • Morazan(モラサン)
  • Victoria(ビクトリア)

COEの入賞農園は・・・・

  • Los Cedros/ Juan Manuel Hernandez(Morazan, Yoro)2018-29位
    • (ロス・セドロス/フアン・マニュエル・エルナンデス)

Los Cedros農園が入賞していますが、いやー全然知らないですね。

Yoro県のテロワールもさっぱりわからんです(笑)。

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ということで、ぜひ皆さん今後のYoro県を“ヨロ”シクお願いしますー。

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うぽ。

Santa Barbara(サンタ・バルバラ)

ホンジュラスの生産地の中で知名度が高くかなり重要な地域です。COEの入賞数は最多を誇り、同国一のテロワールと言っても差し支えないと思います。輸出業者であるSan Vicente社(サン・ビセンテ)はこのエリアのコーヒーを主に扱っており、Santa Barbara産のコーヒーの麻袋には同社のバックマークがプリントされていることが多いです。San Vicenteの本拠地はSanta Barbara県の隣のCortés県(コルテス)なのですが近いのでGoogle Mapに入れときました。

https://www.citypopulation.de/en/honduras/santabarbara/

  • Arada(アラダ)
    • El Ocotillo(エル・オコティージョ)
  • Concepcion del Sur(コンセプシオン・デル・スル)
    • La Peñita(ラ・ペニータ)
    • La Leona/ Ojo de Aguita(ラ・レオナ/ オホデ・デ・アギータ)
  • Las Vegas(ラス・ベガス)
    • El Cedral(エル・セドラル)
    • Los Andes(ロス・アンデス)
    • Union Supaya(ウニオン・スパヤ)
    • San Francisco de Ojuera(サン・フランシスコ・デ・オフエラ)
    • Santa Barbara(サンタ・バルバラ)
      • San Luis de Planes(サン・ルイス・デ・プラネス)
      • El Coquillal??(エル・コキヤル)
      • El Cielito(エル・シエリート)
      • El Sauce(エル・サウセ)
      • La Union del Dorado(ラ・ウニオン・デル・ドラード)
      • Las Flores(ラス・フローレス)
      • Las Peñitas(ラス・ペニータス)
      • Los Naranjos(ロス・ナランホス)

村名と聞いたことのある農園名がごっちゃになっていますねー(死)・・・。EL Ocotillo、El Sauce、Las Floresなどは農園名として購入したこともありますが、地名や村名をそのままあてがったのでしょうね・・・。同じ農園名が多く、かなりぐちゃぐちゃになっているので、生産者の名前で補足しないと、どれがどこの農園だか訳ワカメ状態です・・・・。

さすがに著名な県なので、有名農園がずらりとそろっています!!

  • El Nacimiento/ Job Neel Diaz(El Cielito, Santa Barbara)2019-4位 2016-2位
    • (エル・ナシミエント/ ホブ・ニール・デイアス)
  • El Guayabo/ Mario Moreno(El Cedral, Las Vegas)2017-3位
    • (エル・グアヤボ/ マリオ・モレノ)
  • Moreno/ Pedro Moreno(El Cedral, Las Vegas)
    • (モレノ/ ペドロ・モレノ)
  • El Sauce/ Esteban Madrid(El Sauce, Santa Barbara)2008-1位
    • (エル・サウセ/ エステバン・マドリッド)
  • Flor de Café/ Lenin Madrid(El Sauce, Santa Barbara)
    • (フロル・デ・カフェ/ レニン・マドリッド)
  • Patepulma/ Franklin Adonis Madrid(El Sauce, Santa Barbara)2021-7位 2019-7位
    • (パテプルマ/ フランクリン・アドニス・マドリッド)
  • Cristal/ Jose Esteban Madrid(San Luis de Planes, Santa Barbara)
    • (クリスタル/ ホセ・エステバン・マドリッド)
  • Cielito Lindo/ Extreberto Caceres Gutierrez(El Ocotillo, Arada)2018-10位
    • (シエリート・リンド/ エクトレベルト・カセレス・グティアレス)

Madrid姓(マドリッド)が多いですね。地主か生産者の一族なんでしょうね。世代を重ねるごとに子供に農園を割譲するケースがコーヒー生産地では多いので、結構親戚同士だったりすることが中南米ではよくあります。

Nacimient農園、Guayabo農園、Cielito Lindo農園はCOEの入賞が多いのでよく聞く農園ですね。でもちょっとカップしたことないのでキャラがよくわからんですー。

Moreno農園はそのものずばりPedro Morenoさんが所有する農園です。COEでも良く入賞していますし、ワタルでも扱ってました。クリーンカップで甘さと質感があり、毎年とても安定してるコーヒーですね!

El Sauce農園は2008年に優勝し、日本でも有名な農園になりました。おそらく地域/村名をそのまま農園名にしたのだと思います。Esteban Madrid氏がオーナーですが、たぶん高齢だと思うので、ご家族が運営にあたっていると思います。

Flor de Café農園はワタルで扱ったコーヒーですが、甘さと質感がまったりとして、そしてPacas種がもたらすリンゴのような風味が印象的なコーヒーでした。

Patepulma農園もEl Sauce地区にある有名農園です。2019年の入賞ロットをカップしたのですが、リンゴ様のフレーバーにフローラルさがあってかなり素敵なコーヒーでしたねー!クリーカップも良くて印象に残ってますー。

Cristal農園はワタルの買い付けツアーのメンバーみんなで命名した農園です。オーナーに名づけをお願いされて、ワタルのDon K(ドン・Keita Matsumoto氏)達が買い付けたコーヒーですね。ちょっと変な経緯でネーミングすることになったのですが、まさかCOEに入手するとは思わなかったので、うれしいやら、はずかしいやら、なんかビックリでした!!(笑)

Santa Barbaraのテロワールはやはりホンジュラスの典型的な甘さと質感だと思います。やや特徴に欠けるロットもありますが、Pacas種のロットではMalic(マリック=リンゴ酸)なフレーバーが出やすく、甘い余韻を長く保つコーヒーと言ったイメージが強いです。

Copan(コパン)

IHCAFEのサイトだと主要生産地として紹介されていますが、スペシャルティだとあんまりなじみがないかもしれませんね。西側をグアテマラと接しています。

https://www.citypopulation.de/en/honduras/copan/

  • Corquín(コルキン)
    • El Hichozal(エル・イチョサル)

・・・入手農園は・・・。

  • Las Gemelas/ Nely Suyapa Orellana(El Hichozal, Corquin)2019-29位
    • (ラス・ヘメラス/ ネリー・スヤパ・オレジャーナ)

知らんなぁ・・・・・(‘ω’)。

Copanのテロワールもよくわかりませーん!!

Ocotepeque(オコテペケ)

ここもなじみのない件ですなぁ・・・・。一番西にある県で、北側をグアテマラと、南側をエルサルバドルと接していますね。

https://www.citypopulation.de/en/honduras/ocotepeque/

  • Ocotepeque(オコテペケ)
    • La Encarnacion(ラ・エンカルナシオン)

入賞農園・・・・

  • Limoncito/ Roberto Serafin Ramirez(La Encarnacion, Ocotepeque)2018-27位
    • (リモンシート/ ロベルト・セラファン・ラミレス)

知らんなぁ・・・・(Again)。

Ocotepequeのテロワールもよくわかりませーん!!

Lempira(レンピラ)

品種にもLeimpira種というハイブリッド種があることからも、ホンジュラスの生産地としてはそれなりに知名度がある県ですね!COEの入賞は数は多くないですが、たまに上位に入ることもあります。

https://www.citypopulation.de/en/honduras/lempira/

  • San Andreas(サン・アンドレアス)
    • Esquimpara/ San Jose Esquimpara(エスキンパラ/ サン・ホセ・エスキンパラ)
  • Talgua(タルーガ)
    • La Lima(ラ・リマ)

入賞農園は・・・。

  • Los Pinos/ Remiery Carvajal(San Jose Esquimpara, San Andreas)2021-3位, 2018-2位
    • (ロス・ピノス/ レミエリー・カルバハル)

かなりの上位に入賞している農園ですね!!2021年のロットでは90点を超えて堂々のPresidential Award入りを果たしています。フレーバープロファイルに、Malic、Red Apple、Maple Syrup、Multipul Fruitsといったコメントがあるので、やはりリンゴのようなフレーバーで質感が濃厚な感じの印象を受けます。

Lempiraのテロワールはカップしたことがほとんどないのでやはり詳細は分かりませんが、上記のロットを見るに、リンゴ、甘さ、質感がキーワードになりそうですね!!

Intibuca(インティブカ)

多くのインポーターがお世話になっているRony Gamez氏(ロニー・ガメス)が力を入れている地区です。東側はホンジュラスの代表的生産県であるLa Paz県に接しており、個々の県境は特に高品質のスペシャルティの産地として注目が高まっています。Ronyさんは元IHCAFEの研究室長でまだ若い(と言っても40代?)のにとっても重要なポストを任されていた方です。現在は独立してRaga Caféと言う輸出業者を立ち上げています。

https://www.citypopulation.de/en/honduras/intibuca/

  • Jesus de Otoro(ヘスス・デ・オトロ)
    • El Ocotillo(エル・オコティージョ)
  • Masaguara(マサグアラ)
    • Pozo Negro(ポッソ・ネグロ)
    • San Juanillo(サン・フアニート)

なじみのある農園は・・・

  • Motecillos/ Wilmer Grau(Pozo Negro, Masaguara)
    • (モンテシージョス/ ウィルメル・グラウ)
  • El Cedro/ Servando Ramirez Montoya(Pozo Negro, Masaguara)
    • (エル・セドロ/ セルバンド・ラミレス・モントーヤ)
  • Las Moras/ Antonio Domigues(Pozo Negro, Masaguara)
    • (ラス・モラス/ アントニオ・ドミンゲス)
  • Buena Visa/ Hernan Gomez Reyes(Pozo Negro, Maguara)
    • (ブエナ・ビスタ/ エルナンゴメス・レイエス)
  • El Durazno/ Marcelo Ventura(El Ocotillo, Jesus de Otoro)この名前色んな所にある・・・
    • (エル・デュラスノ/ マルセロ・ベントゥーラ)

Montecillos農園はかなりなじみのある農園です。近年注目されているPozo Negro村はMaguana地区にあり、ここは隣の県であるLa Paz県のSantiago de Puringla地区と接しています。ここら一帯が素晴らしいテロワールを発揮しています。正直かなりの田舎です・・・。ここら辺のコーヒーはもはや農園名ではなく、生産者名の方が通りがよく、Wilmer Graw氏の名前を聞いた方がしっくりきます。当農園のコーヒーはリンゴ様のキャラクターがあり、甘さがしっかり、安定感のあるコーヒーを毎年生産しています。いつもでもワタルのオファーリストに載ってくる農園なので、本当に優良でおすすめの農園ですね(´∀`*)ウフフ。

El Cedro農園も聞きなじみのある農園ですがSevando Motoyaの名前の方がしっくりきます。キャラクターはちょっと忘れちゃいました。

Las Moras農園のオーナーはAntonio Domiguezですね。なじみのあるロットですが、カップは覚えてないですねー。

Buena Vista農園・・・・。Hernan Gomez Reyesは聞きなじみのある生産者です。逆に農園名は全くぴんと来ないですね(笑)。甘さが主体のホンジュラスの中では酸が上品だった記憶があります。Hernanさんはアメリカで不法入国で働こうとして危険な越境を試みたのですが、無事コーヒーがCOEに入賞したことがきっかけで収入が安定した経緯を持っています。Reyes姓(姓名?)は結構ホンジュラスに多い名前ですね。

El Durazno農園・・・・。この農園名は別のエリアでも結構多くて、一体どのEl Duraznoだか本当にわからない難しい名称です・・・(もうヤメテ・・・)。確かMarcelo Ventura氏のロットがなじみのロットだと思うのですが、ワタル内でも別の生産者名で同じ農園名のロットも扱っていたので、ちょっとキャラがよくわからんです・・・・。大混乱。

Intibucaのテロワールは濃ゆいホンジュラスと言った感じです。やはりリンゴ的なニュアンスがあるのですが、しっかりした甘さと質感が酸のストラクチャーでサポートされているので、作り込みのしっかりした印象を感じさせてくれますね!

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上巻はこんなところで、それでは下巻でまたお会いしましょう!!

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まだだ、まだ終わらんぞー!!!!!!!!!!!!( ゚Д゚)

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私のホンジュラス愛の逃避行は果てしないぃ・・・・・・

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うぽぽ。