こんにちはVolcano Fanatic三神です!!
久々のテロワール編・・・。
今回も頑張っていきたいと思います。
南米のブラジル、アフリカのエチオピアときたら、やはり次は中米のグアテマラですね!!
生産国としては世界第11位で360万袋(1袋=60kg換算)のコーヒーを作っています。昔はお隣のホンジュラスよりも多く作っていましたが、今では2倍近く水をあけられていますねー。
グアテマラは主にスターバックスによってプロモートされてきましたが、なんといっても“スペシャルティーの先駆け”と言っても過言ではないでしょうね。
いち早くアンティグア認証(Genuine Antigua)を制定し、ブランドを構築。生産地域を限定して品質の向上と保全に取り組んできました。
中米の中で何故グアテマラが抜きんでたのか・・・・?(・ω・)ノ
それは生産国内の流通形態の違いによるものが大きいです。普通生産者はチェリー(実)を収穫してそれを販売するが通例であり、チェリー流通が主たるものになります。しかしグアテマラの国内での流通はなんとドライパーチメントなのです。自家精製して、なおかつ乾燥させてから輸出業者とかコレクターに販売するのです。
コーヒーチェリーは基本的に収穫後できるだけ早く生産処理を行う必要があります。そうしないとチェリー内の酵素やバクテリアによって自己消化してしまったり、発酵が始まってしまうからです。意図的なものだったら良いのですが、コーヒーは水分値や水分活性値を保管に適した値にした方が、品質の劣化が少なくなります。
グアテマラはいち早くドライパーチメントでの取引形態を採用したため、品質の高さを維持することに成功しました。ちなみに他の中米諸国は基本的な流通形態はこんな感じです・・・。
- メキシコ =チェリー流通
- エルサルバドル =チェリー流通
- ホンジュラス =ウエットパーチメント
- ニカラグア =ウエットパーチメント
- コスタリカ =チェリー流通
- パナマ =チェリー流通
もちろん最近ではコスタリカの様に自家生産処理を行ってドライパーチメントまで仕上げるところが多くなりましたが、上記の流通形態が基本になります。今でもコスタリカの道の脇にはチェリーを計量する機器が置いてあったりします。エルサルバドルもミルを持っている農家はまだ少ないです。
チェリーを販売する農家は、生産処理を輸出業者やコレクターに委託するので、自分で品質管理ができません。きちんとした業者選定も重要になってきますねー。
まあでも、グアテマラは一早くステータスが上がってしまったため、今では逆にちょっと最近の生産処理やトレンドに置いていかれてる感があります。COE上位の農園でも乾燥をいまだにコンクリートパティオで行っているところもあります・・・・。
もう少し向上できる余地がありそうなんだけなー・・・・・。
グアテマラの主要生産エリア
それではまずはグアテマラの基本的な生産エリアを見てみたいと思います。
- Acatenango(アカテナンゴ)
- Antigua(アンティグア)
- Atitlan(アティトラン)
- Coban(コバン)
- Fraijanes(フライハネス)
- Huehuetenango(ウエウエテンゴ)
- New Oriente(ニュー・オリエンテ)
- San Marcos(サン・マルコス)
アルファベット順にいくと8つのエリアが代表的になっています。大体何かしらの火山と紐ついているところが多いですね。この内Cobanを除く7つの地域のコーヒーを使用した缶コーヒーが、〇ントリーの缶コーヒー。Bos〇 〇rainbow 〇ountainですね。7つだから七色の虹に掛けたんでしょうねー。
駆け出しのころ、暗記しようと頑張った記憶があります(笑)。いやーなつかすぃ・・・(;・∀・)。
上記は基本の生産地なので、次でもちっとスペシャルティーに特化してみます。COEの2018~2020年の3年間の入賞エリアと、ファナティックがちびっと知っているエリアをまとめたのが以下の一覧になります。
グアテマラのテロワール
【過去3年間のCOE入賞実績エリア+α】
- Huehuetenango
- Cuilco
- Huehuetenango
- Isnul
- Agua Dulce
- La Esperanza
- Hoja Blanca
- La Libertad
- San Pedro Necta
- La Democracia
- Union Cantinil
- Jalapa
- Mataquescuintla
- Monjas
- Morales
- Village El Pinal Monjas
- Guatemala
- Palencia
- San Marcos
- San Rafael Pie de la Cuesta
- Santa Rosa
- Casillas
- Santa Rosa de Lima
- Aldea Belen
- Pueblo Nuevo Vinas
- Barberena
- Sacatepequez
- Antigua Guatemala
- Ciudad Vieja
- Jocotenango
- Alotenango
- El Progreso
- San Agustin Acasaguastlan
- San Cristobal Acasaguastlan
- Baja Verapaz
- Las Verapas
- Solola
- Solola
- Santiago Atitlan
- Chimaltenango
- Acatenango
- Alde La Pampa
- San Martin Jilotepeque
- Patzun
ちらほらと有名なエリアが入ってきていますね!
じゃあなんとなく成り行きで有名なウエウエテナンゴがトップバッターになったので、こちらからいってみましょー!!(・ω・)ノ
Huehuetenango
~tenango(~テナンゴ)は“~があるところ”という意味があるそうです。なのでHuehuetenangoは“ウエウエがあるところ”と言う意味になります。
・・・・そもそもウエウエが何なのかはちょっとわからんのですが(汗)、先住民族の言葉なんでしょうね。~テナンゴ系はグアテマラにいっぱいあるので、ファナティックはこのワードを聞くと何となくグアテマラをイメージしますです。
あ、あと農園名は基本スペイン語になっています。英語の“The”あたる冠詞は複数あって良く聞く“La”は単数冠詞で女性形、複数は“Las”になります。“El”は単数冠詞で男性形、複数形は“Los”になります。
単語の末尾がaで終わっていると女性形で、oで終わると男性形になることが多いです。
【例】
- La Esperanza(ラ・エスペランサ:単数女性形)
- Las Margaritas(ラス・マルガリータス:複数女性形)
- El Injerto(エル・インヘルト:単数男性形)
- Los Injertos(ロス・インヘルトス:複数男性形)
フランス語も女性形、男性形がある言語でしたね。単語の属性によって冠詞が変わるのは面白いですね。
それと発音ですが・・・、
- “j”から始まるものは日本語で言う“ハ行”になります。
- “gi”は“ヒ”、”ge”は“へ”になります。
- “ll”と言うようにLが重なると“ヤ行”or“ジャ行”or“リャ行”になります。
- ”z“は濁らないで”サ行“になります。
- “h”はサイレントになって発音されません。
- 末尾の“d”はサイレントになって、発声しないで伸ばします。
それ以外は大体ローマ字発音で大丈夫ですかね?
【例】
- Jalapa ⇒ハラパ
- Estrella ⇒エストレーヤ/エストレージャ/エストレーリャ
- Esperanza ⇒エスペランサ
- Hoja Blanca ⇒オハ・ブランカ
- Ciudad ⇒シウダー
こんな感じですな!!(^○^)
これで農園名も読めるはず・・・・・?
・・・・・と前置きをはさみましたが、まず恒例の地図行ってみますかね!!
・・・・・
- Huehuetenango(ウエウエテナンゴ)
- Cuilco(クイルコ)
- Huehuetenago(ウエウエテナンゴ)
- Isnul(イスヌル)
- Agua Dulce(アグア・ドゥルセ)
- La Esperanza(ラ・エスペランサ)
- Hoja Blanca(オハ・ブランカ)
- La Libertad(ラ・リベルター)
- San Pedro Necta(サンペドロ・ネクタ)
- La Democracia(ラ・デモクラシア)
- Union Cantinil(ウニオン・カンティニル)
知名度だとAntiguaの次に有名なエリアになりますね。2020年のCOEはこのエリアが大半を占めています。スペシャルティーコーヒーシーンではかなり重要な産地です。普通に地図でHuehuetenangoをググると都市名のHuehuetenangoにあたりますが、COEとかに入賞する農園はもっとメキシコ国境沿いに近くなってきます。ここははまさに秘境の中のコーヒーと言う感じでしたねー。
上記の中だと、La Libertad、San Pedro Necta、Hoja Blancaなんかが聞きなじみのあるエリアですかね?
特にLa Libertadはあの、El Injerto(エル・インヘルト)農園がある場所ですね!!ちなみにLas Macadamias(ラス・マカダミアス)農園はEl Injertoの姉妹農園です。オーナーのArturo Aguirre(アルトゥーロ・アギーレ)さんは超有名生産者ですね!
同じくCOE上位常連のLa Esperanza(ラ・エスペランサ)農園もこのエリアです。Villaure(ビジャウレ)農園はLa Espreranzaの姉妹農園で、Aurelio Villatoro(アウレリオ・ビジャトロ)さんがオーナーです。
El Injertoには何回か訪問しましたが、水洗設備は無茶苦茶きれいで、最高のハンドピック・・・・。農園内は美しいガーデンの様・・・(うっとり・・・)。王者の風格を感じる農園でした。(*’▽’)
メキシコ国境側は標高が2000mを超えるところもあり、道中は雲の中にいることもありました。国境はやっぱりにぎわっていて、メキシコ側でコロナビールをみんなで飲んだ記憶がありますな。(´∀`*)ウフフ
Huehuetenangoのテロワールは、ボディーと甘さがしっかりしたものが多いですね。他のエリアと比べると重厚感があるものが多いように思います。またこのエリアは農協に参加している農園も多く、多様なスペックをもったコーヒーが多くあります。
Jalapa
スペシャルティーシーンで最近知名度が上がっているエリアですね。COEでの入賞も多く、ロットが大きいコーヒーでも品質の高いものが多いので、テロワールはかなり優秀ですね!昔はAntiguaと比べられることが多かったのですが、今では確固たる地位を確立してきているのではないでしょうか?
- Jalapa(ハラパ)
- Mataquescuintla(マタケスクゥイントゥラ)
- Monjas(モンハス)
- Morales(モラーレス)
- Village El Pinal Monjas?(ビヤーヘ・エル・ピナル・モンハス)
Jalapa県は、最近はCOEの入賞も多いので名を上げてきていますね。特にEl Motrito(エル・モリト)農園が有名です。この農園はMataquescuintla地区にあり、COEでも2位や3位のかなりの上位に複数回入賞しています。結構規模が大きく、El Morito 1、El Morito 2(エル・モリト ウノ/ドス)と複数に分かれていましたかね。
ワタルではFinca Flores(フィンカ・フローレス)農園を扱っていますね。COEにも過去入賞しています。
そういえば、Flores農園訪問時に超痛い蜂(?)に刺されたなぁ・・・・(;´Д`)。いやーほんとに気を失う程の痛覚でしたね(死)。
農園内にはランボルギーニのでっかいトラクターがありました。(ランボルギーニはスーパーカーを作る前はトラックとか、でっかい車を作ってた)。
Monjas地区にEl Pinalという村があるようですね。ちょっと所在が分からないのでEl Pinal Specialtyと言う事業者の住所を貼ってみました。
Morales地区はお隣のSanta Rosa(サンタ・ロサ)県の境目辺りにあります。
Jarapaのテロワールは酸がマイルドでバランスの良い感じかな?明るいけどエッジがそれほど立っていないので柔らかさがあると思います。
Guatemala
その名もGuatemala(グアテマラ)という名の県です。あまりなじみがありませんが、2020年のCOEではEl Socorro(エル・ソコロ)農園が1位に輝いています。
- Guatemala(グアテマラ)
- Palencia(パレンシア)
Guatemala県のテロワールは・・・。わかりませんね(^^)/。
ザ・グアテマラ!!・・・って感じかしら(笑)?
その内カップしてみたいです。
San Marcos
グアテマラの8大テロワールの1つでもある、San Marcos。COEの入賞はあんまりないですね。たまーに入賞しています。
- San Marcos(サン・マルコス)
- San Rafael Pie de la Cuesta(サン・ラファエル・ピエ・デ・ラ・クエスタ)
San Marcosのテロワールは・・・・。よくわかりませんね(笑)。その内知名度が上がれば確立されていくでしょうね。
Santa Rosa
ここ最近入賞実績が増えてきているエリアです。まだ上位入賞はないですが、今後脚光を浴びてきそうな予感がします。
- Santa Rosa(サンタ・ロサ)
- Casillas(カシージャス)
- Santa Rosa de Lima/ Aldea Belen(サンタ・ロサ・デ・リマ/ アルデア・ベレン)
- Pueblo Nuevo Vinas(プエブロ・ヌエボ・ビーニャス)
- Barberena(バルベレーナ)
Santa Rosa県はグアテマラシティーから南の位置ですね。テロワールはその内確認できるかな?
Sacatepequez
Sacatepequez県はいわゆる”Guatemala Antigua”のコーヒーとしてグアテマラで最も有名なコーヒー産地にあたります。Antiguaは“古代”を意味しており、この都市は西暦1543年から200年のあいだスペイン植民地の総督府がおかれていました。つまりAntiguaは今の中米諸国全体の首都であった場所になります。
まあ、すぐ近くにアグア火山(アンティグアの富士山的シンボル)があるせいで、地震や噴火の影響を頻繁に受けて結局首都撤退になりました。(初めから回避しとけばよかったのにね・・・・(;’∀’))
という訳でAntiguaの町はアグア、フエゴ、アカテナンゴ等の火山に囲まれています。
- Sacatepequez(サカテペケス)
- Antigua Guatemala(アンティグア・グアテマラ)
- Ciudad Vieja(シウダー・ビエハ)
- Jocotenango(ホコテナンゴ)
- Alotenango(アロテナンゴ)
Antiguaのコーヒーは元祖スペシャルティーと言っても過言ではないでしょう。
カトリック系の建造物や遺跡が残っていて、道は石畳。各コーヒー農園は都市と融合しており、庭園のような雰囲気を醸し出しています。今ではいわゆる観光地になっていますが、まぢでAntiguaは素敵な場所ですよ( *´艸`)。一回は訪れることをお勧めしますです。
2018年にフエゴ火山の噴火でコーヒー農園が被害を受けて人名が失われたのは、まだ記憶に新しいところです。グアテマラとエルサルバドルは火山が多くてよく噴火するので、数年に何回かは作柄に影響を受けます。しかし火山灰は栄養たっぷりなので、翌年以降に豊作になったりすることもあります。
農園については・・・。
- La Soledad(ラ・ソレダー)
- Santa Cruz(サンタ・クルス)
- Retana(レタナ)
- La Folie(ラ・フォリー)
- Hunapu(ウナプー)
- Belle Vista(ベジャ・ビスタ)
- Concepcion Buena Vista(コンセプシオン・ブエナ・ビスタ)
- 等々・・・
以上のZelcafé社(セル・カフェ)扱いの農園が有名で、ちらほらCOEに入賞していますが時期はちょっと古いですね・・・。最近AntiguaのコーヒーはそれほどCOEに入賞していないです。
Zelcafeはアンティグアの農園の委託管理を請け負っていて、Bella Vista(ベジャ・ビスタ)という名前のウェット&ドライミルを持っています。代表のLuis Pedro Zelaya(ルイス・ペドロ・セラヤ)さんは委託管理の他、自分で農園を複数所有しています。
Sacatepequez/Antiguaのテロワールは、すっきりしたフレッシュな酸が特徴ですね。ここのコーヒーがいわゆるグアテマラのロールモデルになっていますです。長年にわたりスペシャルティーの顔であるので、最近流行っているアナエロビックやハニー等の製法はあまり見かけません。良くも悪くも正統派グアテマラと言う感じですね。
とにかく生産処理のクオリティーが高いので(特に乾燥?)、Antiguaの名門農園のコーヒーはかなり頑丈です。日本に到着してもその後1年位はへいちゃらですね。枯れ臭であるWoodyフレーバーが出づらいので、安定感/安心感が高いですね!!
Antiguaは当時から別格の扱いだったので、Sacatepequez県に隣接する他生産地は“アンティグア・タイプ”と言う位置づけで、そのブランドネームにあやかることが多かったです。
El Progreso
2016年に突如現れてCOEの1位をかっさらっていった、Kalibus la Sierra(カリブス・ラ・シエラ)農園があるエリアです。
- El Progreso(エル・プログレッソ)
- San Agustin Acasaguastlan(サン・アグスティン・アカサグアストラン)
- San Cristobal Acasaguastlan(サン・クリストバル・アカサグアストラン)
今までHuehuetenangoの農園ばかりが脚光を浴びていたので、この農園の登場によって、グアテマラ内にまだまだ素晴らしいテロワールがあることが分かりました。
El Progreso県はJalapa県の北部にあります。Kalibus de Sierra農園はここ最近入賞が多く、名門農園の仲間入りを果たしていますね!しかしそれ以外の入賞はあまりないので、まだテロワールのイメージがつかめませんねー(優勝ロットもGeisha種だったしね・・・)。
Baja Verapaz
2019年のCOEの18位にSanta Irene(サンタ・イレーネ)と言う農園が入賞してます。・・・でもファナティックは聞いたことのない地域ですね。
- Baja Verapaz(バハ・ベラパス)
- Las Verapaces?(ラス・ベラパセス)
Baja Verapaz県は北にCoban県、南にGuatemala県に接しています。
・・・・どんな・・・味なんでしょうね(汗)?
Solola
2020年のCOE11位にSan Isidro Chakaya(サン・イシドロ・チャカーヤ)農園。2019年の6位にLos Lirios(ロス・リリオス)と言う農園が入賞していますね。8大テロワールのAtitlanにあたる県です。
- Solola(ソロラ)
- Solola(ソロラ)
- Santiago Atitlan(サンティアゴ・アティトラン)
Atitlan(アティトラン)湖は日本で言う琵琶湖みたいなもので、観光名所の1つになっています。グアテマラシティーからHuehuetenangoに行く際にここを通過しますが運が良くて天気が良いと、車道の崖淵から湖と火山が拝めます。(ファナティックが訪問した時は残念ながら霧がかかって全く見えませんでした(T_T))
Solola県のAtitlanはのテロワールはAntiguaほど酸はエッジが効いていないですが、明るい酸があってグアテマラを代表する味ですね!
Chimaltenango
Antigua、Huehuetenangoと来ると、次はAcatenango(アカテナンゴ)という感じですかね?Acatenangoはそれまでは近くにあるAntiguaの廉価版のような“アンティグア・タイプ”的な扱いでしたが、今ではきちんとした地位を確立してます。
- Chimaltenango(チマル・テナンゴ)
- Acatenango(アカテナンゴ)
- Alde La Pampa(アルデ・ラ・パンパ)
- San Martin Jilotepeque(サン・マルティン・ヒロテペケ)
- Patzun(パツン)
スペシャルティーシーンだと、結構ロットがあって有名な地区だと思います。近隣に活火山である、アカテナンゴ火山とフエゴ火山があります。
Buena Vista(ブエナ・ビスタ)と言う農園がAcatenangoにあり、なかなかコストパフォーマンスに優れるGeisha種を作っていましたね!
San Martin JilotepequeとPatzunは数年前、コーヒーの巨人George Howellや異端児Stump Townなんかが力を入れていた産地ですね。日本だと堀口珈琲さんで手に入れることができると思います。これらの地域もSacatepequez県からちょっと距離がありますが、基本“アンティグア・タイプ”だったので、かつてはしれっと、Antiguaのコーヒーに化けてたかもしれませんね(笑)。
銘柄はLa Merced(ラ・メルセ)農園なんかが有名です。COEに入賞もしています。
Chimaltenango県のテロワールはやはりAntiguaに似て酸が明るいコーヒーが多いです。San Martin JilotepequeやPatzunのコーヒーは特に豆が硬く、きちんと焼いても深いしわが残ります。それ故これらのコーヒーはかなり鮮やかな酸を誇りますね。
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こんなところかしら?
さすが中米の雄・・・グアテマラ・・・・。
色んなエリアがありますなぁ・・・(゜-゜)
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そこに行けば愛が見つかるという・・・・。
LOVE-tenango・・・・
あなたの愛を探しにいってください♡
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べっぽ!!!